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京情緒を味わえる「ザ・ソウドウ・東山」で過ごす、記念日ディナー。見どころや体験レポをご紹介!

2023年3月30日

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清水寺や八坂神社など、数々の名所が揃う京都の東山エリアに、壮大な面積をもつ「ザ・ソウドウ・東山」をご存知ですか?

京らしい石畳の道や京町家が連なる、二年坂を散策したのち、辿り着く非日常な場所。

ここでは主に、和洋折衷なイタリアンレストランが展開されていたり、ウエディングシーンなどにも利用されています。

今回はそんな満足度の高い「ザ・ソウドウ・東山」のディナー体験を、素晴らしい建築や庭園と合わせてご紹介していきます!

「ザ・ソウドウ・東山」の見どころは?

風情のある門戸を抜けると、緩やかな石畳のアプローチに自然豊かな木々が美しく誘います。

きっと建築に詳しい方には、ご存知の方も多いはず…この建物は、日本画家の巨匠、竹内栖鳳の旧邸宅をリノベーションしたもの。

昭和初期に建てられた、往年の美しさは残りつつ、近代和風建築の意匠が随所にみられる空間は、文章では表せないほど、素敵なものでした。

また、1700坪もの広大な敷地には、四季折々の草木の表情が愉しめる素晴らしい日本庭園が広がります。

竹内栖鳳ってどんな人?

竹内栖鳳とは、1864年に京都に生まれ、画歴は半世紀以上の京都画壇を代表する近代日本画の一人です。

渡米したのち、西洋絵画の技術を取り入れ、今までにない新しい日本画にチャレンジし続けた竹内栖鳳は、描写力の高さ故に、「動物を書けば、その体臭までも表す」と言われているほど。

動物画の名手と呼ばれる竹内栖鳳の有名な作品といえば『大獅子図』や『班猫』などが代表作となっていますね。

そんな竹内栖鳳が晩年に過ごしたとされる、この場所は歴史的建造物というわけです。

景観も美しい日本庭園

二十四節気の京都と言われているほど、刻々と景観が変わる京都の四季。

庭園の作庭は、阿波三松園で、回遊式庭園となっています。

お食事を楽しみながら、優美な庭園と共に、八坂の塔を眺められる、至福の空間。

紅葉シーズンには、混雑なくゆっくり鑑賞できる穴場スポットかもしれません。

シェフおまかせのコースディナーを堪能♪

ここでは、3種類のコースディナーを選択できます。

■SEASONAL ※平日限定 6,800 (taxin)

■SODOH 11,000(taxin)

■近江牛コース 14,000(taxin)

今回は、SEASONALのコース料理をチョイスしました。

蕪のブランマンジェ

勘八のカルパッチョ 無花果とビーツ

甘鯛の鱗焼き 里芋 マッシュルーム

京都産もち豚のトマトラグー 白と黒の舞茸

近江鴨ロースト 紫人参 シャドークイーン

トレビスのチーズリゾット

丹波栗のモンブラン

"いつの時代も愛される味"をコンセプトにしている「ザ・ソウドウ・東山」のお食事は、いつ食べてもほっとする味わいをご賞味いただけます。

京都のエッセンスを加え、京都の食材をふんだんに使用したイタリアンは、どれも美味しく、最後の最後までじっくりと堪能できました。

店舗詳細

住所:〒605-0827 

京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町366

電車:京阪本線「祇園四条」から6番出口より徒歩約10分

営業時間:

■平日

ランチ

11:00~14:00 (L.I.L.O.) / 16:00 CLOSE

ディナー

17:00〜20:30 (L.I.L.O.)/ 22:30 CLOSE

■土日祝日(※ディナーのみ)

17:30〜20:30 (L.I.L.O.)/ 22:30 CLOSE

※1月、2月は20:00 (L.I.L.O.)/ 22:00 CLOSEとなります。

休館日:不定期。HPにて掲載されています。

TEL:075-541-3331

*予約について

席数は多いのですが、平日でも満席といって良いほど賑わっている様子でした。

電話かHPの予約フォーマット、もしくは一休にて、出来るそうなので、予約しておいた方が得策です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

京都ならではの、雅趣に溢れた「ザ・ソウドウ・東山」でのディナーは、非常にロマンチックで、贅沢なひと時でした。

サービスのレベルも高く、心地よく過ごすことが出来るのも、とても重要なポイント!

芸術家のセンスが垣間見える空間で、一流のコース料理を頂くことを考えると、とてもリーズナブルに贅沢を味わえる気がします。

時間帯や季節を変えて、景観や食材の変化を楽しみに、また訪れたいと思えるお店でした。

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