2023年6月6日ブリザードエンターテイメントより、ファン待望のシリーズ最新作が発売されます。
6月6日と言う発売日、これはもう狙っているとしか思えません、悪魔の数字666にちなんでいるのでしょうか。
6月6日の協定世界時 (UTC) 6時に正式リリースされてしまったら、それだけでテンションが上がってしまいそうです。
ちなみに今作のメインテーマは「憎悪」となっていて、リリスの復活によりサンクチュアリが憎悪に満ち溢れてしまったようです。
すでに先行購入でオープンベータにログインできるようですが、ディアブロIVの世界を簡単に見ていきましょう。
https://diablo4.blizzard.com/ja-jp/
Contents
ディアブロIVの仕様
クロスプラットフォームとクロスプログレッション
DIABLOⅣは世界的な人気を誇ったDIABLOⅡのスキルツリーと近代化されたDIABLOⅢのグラフィック等、両方のいいところを合体させた仕上がりになっています。
やりこみ可能なダンジョン・アイテムはまさにDIABLOと言った仕上がりで、さらにオープンワールドを採用したことにより今作も無限に楽しめそうです。
Windows® PC、Xbox Series X|S、Xbox One、PlayStation®5、PlayStation®4でクロスプラットフォームとクロスプログレッションに対応しているため、ゲーム好きであれば新しいハードを買う必要がなさそうなのもうれしいところです。
PC版ディアブロIV要求スペック
前作DIABLOⅢの推奨スペックは、CPU:Core 2 Duo メモリ:4GB グラボ:GTX260でした。
これは当時のゲーミングPCのスペックと比較すると、わりと軽めの要求といえます。
今作のDIABLOⅣは2/12時点でまだ要求スペックは発表されていませんが、トレーラーでの紹介動画からはそこまで高いスペックが要求されるとは考えにくいところです。
また、最近リメイクされたDIABLOⅡリザレクテッドは第4世代IntelCPUのゲーミングマシンで快適に動作していることから、第5世代IntelCPU程度のマシンでプレイ可能ではないかと考えられます。
ディアブロIV(DIABLO IV)余談
DIABLOⅣのヒーロークラス選択画面を見てみると、DIABLOⅡのヒーロークラス選択画面に酷似しています、古いファンにはたまらない演出です。
また、今作でもシーズン制のラダーシステムが採用されるようですが、その分やはりハードコアモードは確認できませんでした。
私個人としては、ハードコアモードの緊張感が最高に面白かったです。
ディアブロIVのキャラクタークラス
バーバリアン
DIABLOからDIABLOⅢまで毎回採用されていたバーバリアンクラスは今回も健在のようです。
ゲームプレイトレーラーでは『ダブルスイング』『ワールウィンド』『リープアタック』『ウォークライ系』のスキルが確認できます。
DIABLOⅡっぽいスキルをピックアップしてみると、『Bash』『Leap』『Double Swing』『Frenzy』『Whirlwind(これぞ馬場!は健在)』『Rallying Cry』『War Cryt』などがありDIABLOⅢをプレイしていない古いファンも納得のスキルツリーのようです。
ドルイド
DIABLOⅢでは外されてしまったドルイドクラスですが今作では復活するようです。
ドルイドクラスの発表と同時に、DIABLOⅡからのドルイドファンが絶叫したといううわさもあるとかないとか・・・
さて、このドルイドですがDIABLOⅡと同様に変身したり魔法を使ったりするようです。
ゲームプレイトレーラーでは変身時に叫んでいるように見えるので、アクション面で近代化されているのでしょう。
確認できたエレメンタルスキルは『Tornado』『Landslide』『Wind Shear』『Storm Strike』『Hurricane』『Boulder』
そのほかサモンスキルやサイクロンアーマーも確認できました。
『エレドル』『わんこ(Shredと言うようです)』『くまさん(Maul)』のビルドが可能なように見受けられます。どれも楽しめるとよいですね。
ネクロマンサー
DIABLOⅡから採用されているクラスで、今回も登場してきます。
様々な種類のゴーレムに加え、「死者の書」と言う能力を使ってアンデッドの軍団をカスタマイズできるようです。
おなじみのスケルトンですが、物理攻撃は「ウォリアー」「スカーミッシャー」「ディフェンダー」「リーパー」魔法攻撃は「スケルトン・メイジ」が存在するようです。
また、ゴーレムは「ボーン・ゴーレム」「ブラッド・ゴーレム」「アイアン・ゴーレム」の模様。
ちなみに、シネマティックトレーラーでは『コープスエクスプロージョン』らしき魔法を使ってる様子が確認できます。
住民に怖がられている描写も相変わらずネクロマンサーぽくて私は気に入っています。
最強のアンデッド+ゴーレム軍勢をつくっていきましょう。
ローグ
DIABLOではヒーロークラスとして採用され、DIABLOⅡでは傭兵として採用(敵にもいましたが・・・)されていたはずのローグクラスですが、今作では新クラスとして発表されています。
DIABLO・DIABLOⅡでは弓をメインウエポンとして遠距離が主体だったのに対して、今作は遠距離・近距離の両方をこなすクラスとしてアマゾンに近い構成になっています。
ただし、アマゾンでは使えなかった剣(短剣?)を二本構えていることから、DIABLOⅡのアマゾンとアサシンを足したようなクラスと言ったほうが良いかもしれません。
そのため新クラスとして発表されているのかもしれませんが、DIABLOからのファンには聞きなれたクラスかと思いますので期待したいところです。
ソーサレス
DIABLOⅢで姿を消したクラス(名前を変えて似たようなのはいましたが)が今作で復帰します。
雷属性・氷属性・炎属性が存在するのはDIABLOⅡと同じようです。
いくつかスキルを紹介しておきましょう。
『Chain Lightning』『Fire Bolt』『Frost Bolt』『Charged Bolts』『Fireball』『Frozen Orb』その他もろもろ懐かしい名前のスキルが並びます。
もちろん『Teleport』もあるのですが通称SF『Static Field』は残念ながらみあたりません。
キャストレイトはDIABLOⅡ同様テンポよく、近代化されたビジュアルも好感が持てます。
DIABLOⅡ時代のソーサレス使いにはたまらない仕上がりと言えるでしょう。
ディアブロIVまとめ
以上『ディアブロIV』についてでした。
今作はDIABLOⅢから数十年後の世界で、暗黒時代に突入した世界の中で“古代の邪悪な存在(リリス)”がサンクチュアリに新たな脅威を与え始め,希望を失った人々の間で憎悪だけが増幅されつつあるというストーリーです。
私もそうですが、DIABLOⅡにはまった世代の皆さんに納得いただけるゲームに仕上がっていると思います。
みんなで熱くなったDIABLOⅡから20年ほどが経ちました。
第1作のDIABLOは1996年に発表されていますので、そこから数えると27年目になります。
こんなに時間がたっても色あせることなくワクワク出来るゲームもなかなか無いのではないでしょうか、皆さん数か月後Battle.netでお会いしましょう。