毎日のメイクに欠かせない日焼け止めと化粧下地。
実際どっちが先がいいの?
効果的な塗り方や選び方は?
今回は日焼け止めと化粧下地の違いから選び方までわかりやすく説明していきます。
また日焼け止めおすすめ10選もあわせて紹介していきますので
ぜひ、最後まで読んでみてください。
Contents
- 1 日焼け止めと化粧下地の違いは?
- 2 日焼け止めを先に塗りましょう!
- 3 肌老化の1番の原因は紫外線?!
- 4 日焼け止めは年中つけるべき?
- 5 日焼け止めと化粧下地の効果的な使い方
- 6 日焼け止めと化粧下地の選び方は?
- 7 おすすめ日焼け止め10選
- 7.1 POLA ホワイトショット スキンプロテクター DX SPF50+ PA++++
- 7.2 プライバシー UVフェイスパウダー50 SPF50+ PA++++
- 7.3 ALLIE エクストラUV ハイライトジェル SPF50+ PA++++
- 7.4 エアリータッチ メイクキープUVスプレー SPF50+ PA++++
- 7.5 イプサ プロテクター センシティブ SPF30 PA+++
- 7.6 RMK UVフェイスプロテクター アドバンスド SPF50+ PA++++
- 7.7 ロート製薬 薬用スムースベースUVミルクSPF50+ PA++
- 7.8 Curel UVミルク SPF30 PA++
- 7.9 CEZANNE 朝用スキンコンディショナー UVミルク SPF22 PA++
- 7.10 NOV UVミルクEX SPF32 PA+++
- 8 日焼け止めと化粧下地どっちが先?-まとめ
日焼け止めと化粧下地の違いは?
ここでは日焼け止めと化粧下地の違いについて説明していきます。
日焼け止めは肌を紫外線から守るもの!化粧下地は化粧のノリを良くするもの!
日焼け止めと化粧下地は、もともと役割が違います。
日焼け止めは紫外線を防ぐ効果がメイン。
化粧下地は化粧ノリを良くすることがメイン。
その他にも、
・肌の凹凸をなめらかにする
・肌のトーンアップ
・ファンデーションとの密着度を上げる
というような効果があります。
日焼け止めを先に塗りましょう!
紫外線を防ぐ効果がメインの日焼け止めを先に塗りましょう。
化粧下地にはファンデーションとの密着度を上げる効果があるので
スキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーション
の順で塗ることで化粧崩れも防ぐことが出来ます。
肌老化の1番の原因は紫外線?!
肌老化の原因の約80%が紫外線と言われています。
紫外線にはUV-A・UV-B・UV-Cと3種類あり、地上に届くのはUV-A波とUV-B波です。
UV-A(波長が一番長く肌の奥まで届く)-肌老化の原因になる紫外線。
・肌を黒くする
・しわ
・たるみ
など肌老化の原因になる紫外線。
UV-B(波長が二番目に長い)-肌表面に影響を与える紫外線。
・肌が赤く炎症する「サンバーン」
・シミ
・そばかす
など肌表面に影響を与える紫外線。
肌ダメージには2種類の紫外線が深く関わっています。毎日きちんと紫外線対策をして肌ダメージを軽減していきましょう!
日焼け止めは年中つけるべき?
日焼け止めは年中つけるべきです。
紫外線は夏だけでなく年中降り注いでおり、UV-Aはガラスを通りぬけます。
日焼けしたくない方は室内でも日焼け対策をしましょう!
日焼け止めと化粧下地の効果的な使い方
【日焼け止め】
日焼け止めを塗る前に、しっかり保湿ケアをしましょう。
肌が乾燥した状態では日焼け止めが綺麗にのらず塗りムラの原因になってしまいます。
また、潤いのバランスが崩れて皮脂分泌が過剰になり皮脂崩れの原因につながる可能性も...
必ず肌が潤った状態で日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めは塗ってから肌になじむまで15分程度かかります。
出かける直前に塗ると効果を発揮するまでに時間がかかってしまうので、30分前には塗り終わるようにしましょう。
せっかく日焼け止めを塗っても均一に塗れていないと紫外線防御の効果が半減してしまいます。
まずは適量(使用するメーカー推奨の量)を手に取り
おでこ・頬・鼻・あごに5点置きして
顔の中心から外にむかってのばしましょう。
一箇所に置いてから全体にのばしたり、手のひらで一気にのばそうとすると、塗りムラの原因になりやすいので、中指や薬指をつかって丁寧にのばしていくのがおすすめです。
小鼻周りや髪の生え際、まぶたも忘れずに!
日焼け止めの効果を保つためには2.3時間おきに塗り直すことがおすすめです。
メイクの上から直すときは、日焼け止めを密着させるために、汗と皮脂をティッシュでおさえてから塗り直しましょう。
また乾燥や崩れが気になる方は、化粧直しミストを吹きかけてから塗り直すのもおすすめです。
【化粧下地】
おすすめは「パール粒大」くらいの大きさの量です。
化粧下地は量が少なすぎるとベースメイクが理想通りに仕上がらなかったり
多すぎると化粧崩れの原因になってしまいます。
つけすぎてしまう方は、まず少量をのせてみて
足りなかったら足すといった感じで調整しながら塗りましょう!
化粧下地をおでこ・頬・鼻・あごの5点に置き
面積の広いところから順に、中心から外に向かって丁寧に伸ばしていきます。
鼻とあごは化粧下地をつけすぎると崩れやすくなるので少なめに。
より崩れにくくしたい方は、下地をのばしたあとにスポンジでおさえるのもおすすめです。
余分な油分を吸ってくれるので密着度がアップします。
気になるところ(赤みや色ムラ等)は
カバー力をアップするために重ねづけをしましょう。
一度にたくさんの量を塗るとムラになりやすいので、
2回に分けて薄く重ねるのがおすすめです。
日焼け止めと化粧下地の選び方は?
日焼け止めや化粧下地を選ぶ時はライフスタイルや利用シーンに合わせて選びましょう!
【日焼け止め】
SPFとPAの正しい見方は?
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で
UV-B(肌が赤く炎症を起こすサンバーン、シミやそばかす)に対する防御効果が続く時間を示したものです。
1SPF=約15〜20分(紫外線に当たってから日焼けするまでの時間)
※個人差があります
例)SPF30だと15×30=450分 →約7.5時間持続
ただ汗をかいたり、こすったりして落ちる場合もあるのであくまでも目安の数値として考えましょう。
PAとは「Protection Grade of UVA」の略で
UV−A(しわやたるみ、肌を黒くする原因)に対する防御効果の強さを示したものです。
「PA+」〜「PA++++」の4段階、+の数で強さを示しています。
SPFもPAも数値が高ければ高いほど良いと思われがちですが
数値が高いものは肌への負担も大きくなります。
日焼け止めは利用するシーン(家の中に居る、近所に買い物へ行く、海でのレジャーなど)に合わせて選びましょう!
時短には日焼け止め乳液を選ぼう!
メイクの時間を短くしたい方は乳液タイプの日焼け止めを選びましょう。
肌を保湿をしながら紫外線をカットをしてくれるのでスキンケアの時短に大活躍!
保湿効果が高いので乾燥しやすい方にもおすすめです。
メイクの上からできるスプレータイプの日焼け止めもおすすめです。
外出先でも簡単に直せるので持ち運びにも便利!
【化粧下地】
トーンアップにはカラー下地
肌のトーンアップをしたい方には肌色補正をしてくれるカラー下地がおすすめです。
・青白さや血色感→ピンク
・黄くすみ→パープル
・ニキビ跡→イエロー
・赤み→グリーン
・透明感→ブルー
気になる部分に合わせてカラーを選べば普段より肌が明るくトーンアップします。
皮脂崩れが気になるときはテカリ防止用下地
皮脂崩れが気になる方はテカリ防止用下地がおすすめです。
なかでも皮脂吸収パウダーが入ったものは余分な皮脂を吸収し、肌表面をサラサラに仕上げてくれるので時間がたってもファンデーションが崩れにくくなります。
毛穴が気になる方は部分用下地
毛穴が気になる方には、ピンポイントで使える部分用下地がおすすめです。
毛穴の凹凸をカバーし肌をなめらかにしてくれます。
見た目だけではなく、ファンデーションとの密着度も上がるので鼻周りや頬周りが崩れやすい方にもおすすめです。
時短にはUVカット効果の入った化粧下地を選ぼう!
メイクの時間を短くしたい方にはUVカット効果の入った化粧下地がおすすめです。
UVカット+肌補正ができるので時間の短縮になります。
おすすめ日焼け止め10選
POLA ホワイトショット スキンプロテクター DX SPF50+ PA++++
みずみずしいテクスチャーで伸びの良さが抜群!
プライバシー UVフェイスパウダー50 SPF50+ PA++++
メイクの上から塗り直せるUVパウダー
皮脂吸収パウダー配合で皮脂崩れを防いでくれる優秀アイテム。
ALLIE エクストラUV ハイライトジェル SPF50+ PA++++
弾力性のあるジェルで伸びが良い。スーパーウォータープルーフタイプで夏のレジャーでも安心。
エアリータッチ メイクキープUVスプレー SPF50+ PA++++
UVカット効果が入ったメイクキープスプレー。
汗や皮脂、乾燥によるメイク崩れを防いでくれる。
イプサ プロテクター センシティブ SPF30 PA+++
大気汚染物質もカットしてくれるので、敏感肌の方にもおすすめ。
のびが良くて白浮きしない!
RMK UVフェイスプロテクター アドバンスド SPF50+ PA++++
軽いつけ心地でしっとり。乾燥肌の方にもおすすめ。
ロート製薬 薬用スムースベースUVミルクSPF50+ PA++
医薬部外品のベージュカラーの日焼け止め。
さらっとした使い心地が人気。
Curel UVミルク SPF30 PA++
肌に優しい乳液タイプの日焼け止め。
潤い成分が高く敏感肌の方にもおすすめ。
CEZANNE 朝用スキンコンディショナー UVミルク SPF22 PA++
ノンケミカル処方の朝用UVミルク。
白浮きせず保湿効果が高い。しっとりしたテクスチャー。
NOV UVミルクEX SPF32 PA+++
みずみずしくてのびが良い。
肌に優しい処方でニキビが気になる方にもおすすめ。
日焼け止めと化粧下地どっちが先?-まとめ
以上、日焼け止めと化粧下地の違いから効果的な塗り方と選び方についてまとめました。
毎日きちんと紫外線対策をすることで紫外線による肌ダメージを軽減させることができます。
これから紫外線が強くなる季節ですが、ぜひ自分のライフスタイルや利用シーンに合わせて日焼け止めと化粧下地を選んでみてください。